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中小企業の小規模システム受託開発において、シェアNo.1を目指します

中小企業の小規模システム受託開発において、シェアNo.1を目指します

サマリー

成長ステージ
シード
アーリー
ミドル
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個人
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解決したい課題

当社は、「みんなが使いやすいシステムを、みんなが喜ぶプライスで提供する」というミッションを掲げ、中小企業のDX支援に取り組むシステム開発会社です。

日本企業全体の約99.7%を占めるといわれる中小企業では、人材不足が深刻化しています。生産性向上のためには、DXが有効な手段となり得ますが、中小企業におけるデジタル化は進んでいません。

その背景には、中小企業におけるITへの理解不足や、費用面での課題があります。中小企業では、ITリテラシーが不足しているケースも多く、DX関連サービスの導入検討が遅れがちです。たとえDXへの取り組みを検討し始めたとしても、既存のシステム開発サービスのほとんどは大企業向けに作られているため費用感がマッチせず、断念せざるを得ないことも珍しくありません。

中小企業でのDXニーズが高まりつつある中、中小企業向けにシステム開発を提供するプレイヤーはいない。そこで当社は、中小企業を対象とした小規模受託開発を通して、日本全体の生産性アップに貢献するべく、事業を立ち上げました。

どのように解決するか

事業内容

中小企業のDX推進については、国による補助金支援もあり、今後ますます需要が拡大していく見込みです。

当社は、先駆企業として蓄積してきたノウハウを生かし、中小企業の小規模受託開発市場におけるシェアNo.1を目指します。

主な事業は、以下の3つです。
●受託開発
強みは、中小企業でも利用しやすいサービス内容と料金設計です。課題やシステム、タスクを見える化し、サービスのわかりやすさを徹底。開発言語やフレームワークを限定した小規模案件を対象としているため、システム開発人材を効率的に確保できると同時に、開発ノウハウを短期間で蓄積できます。結果として、わかりやすく質の高い、安価なシステム開発を実現することができました。

●SES
実践的なスキルを持った、レベルの高いシステム開発人材を派遣できるのが特徴です。中小企業の小規模案件は、2〜4か月という短期スパンで一通りの工程が終了。この開発サイクルに繰り返し参画させることで、未経験でも短期間でハイレベルなエンジニアに育成可能です。

●プログラミングスクール『ユアスク』事業
プログラミングスクールで身につけられるスキルレベルと、現場で求められるスキルレベルは、乖離していることがほとんど。一方当社の『ユアスク』は、開発言語やフレームワークを限定することで、未経験人材でも即戦力に養成できる、超実践的なプログラミングスクールです。当社の他事業を担う人材プールとしても活用しています。

ビジネスモデル

現時点では、受託開発が売上の約3/4を占めます。

今後は自社プログラミングスクール『ユアスク』を拡大・強化しながら、受託開発とSESを両輪で成長させ、新規事業の開発にも注力していく予定です。

今後の成長ストーリー

2026年までに、10〜20億円の年間売上達成を目指します。

最も大きなハードルだったシステム開発人材の確保については、プログラミングスクール『ユアスク』のローンチにより、目処が立ってきました。今後は『ユアスク』事業をさらに拡大・強化し、人材プールの構築を進めます。

また当社は、小規模の開発案件を対象としているからこそ、安定的に受注を確保する仕組みが不可欠です。そこで、営業施策として中小企業とのリアルな関係値を生かした代理店販売を強化する他、新規事業として自社開発ツールのパッケージ販売も開始する予定です。

●受託事業
代理店網を構築し、中小企業との接点拡大を図ります。

●SES事業
自社で開発・運営するマッチングプラットフォームで、各エンジニア人材のスキルを可視化。エンジニアの評価を経験年数から経験値にシフトすることで、経験年数の短いエンジニアの就業機会を創出します。

●プログラミングスクール『ユアスク』事業
集客を強化し、PHP/Laravelのトップスクールを目指します。長崎県佐世保市をエンジニアの育成拠点とし、地方在住のエンジニア育成に注力していく予定です。

●新規事業
BtoB向けのLINEツールや電話管理ツールなど、社内で制作中の約10ツールのうち、市場性のあるものをSaaS化・パッケージ化していきます。

本サイト上の資料及び記載内容は、発行体が提供した資料、情報等に基づくものです。 当社は、これらの資料及び記載内容の真実性、正確性、妥当性について保証するものではありません。また、本サイト上の記載内容に、将来予測及び見込みなどが含まれている場合、その実現について、何ら責任を負うものではありません。

今後1年の投資計画

項目
計画予算
説明
マーケティング費用
4,000万円
代理店網構築をはじめとしたリアルマーケティングと、デジタル広告などのWebマーケティングに使用します。
人件費(採用費・人材育成費)
4,000万円
自社プログラミングスクール『ユアスク』を拡大・強化することで、システム開発の人材プールを構築します。
新規事業費
2,000万円
新規サービスの開発、販路拡大を行います。

資本・業務提携したい企業イメージ

●中小企業向けサービスを提供している企業
オフィス用品販売、コンサルティング、SaaSなど。多くの中小企業においてシステム開発ニーズが高まっているため、クロスセル・アップセルによるシナジーが見込めます。

●人材系企業
未経験からシステム開発の人材を育成するノウハウを有しているため、企業のIT人材不足解決に貢献できます。

経営者プロフィール
野田祐機 野田祐機
生まれ年

1982年

経歴

新卒で世界最大の化学会社BASFの日本法人に入社。中小企業を対象とした自動車補修塗料事業部のマーケティングを担当。
20代でアジアパシフィックの経営者プログラムに選出されるも、東日本大震災を機に退職。公益法人助けあいジャパンの代表理事として復興・防災の事業開発。
その後、モルガンスタンレーにて投資銀行本部のM&AやIPOについての調査や資料作成を担当。
2016年5月に株式会社forsistersを創業。手紙のサービスをリリースするも、開発力が足りず、資金不足で倒産の危機になり、創業者1人で再出発。
SESエンジニアとしてラーメン代を稼ぐ中、システム受託開発、SESの市場の課題を発見。2020年に社名をみんなシステムズに変更し、3年で年商数億円規模まで成長。

登壇歴、メディア掲載等

長崎新聞、長崎国際テレビ

企業情報

株式会社みんなシステムズ 株式会社みんなシステムズ
所在地
東京都
設立年度
2016年
業界分類
IT・ソフトウェア・通信 > システム・ソフトウェア

人員情報

役員数
1人
従業員数
22人
パート・アルバイト
4人