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日本のeスポーツを牽引してきたTechnoBlood eSportsがグローバル展開を本格化!

日本のeスポーツを牽引してきたTechnoBlood eSportsがグローバル展開を本格化!

サマリー

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シード
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解決したい課題

当社は、「世界中の人々に夢と感動を与えるグローバルeスポーツ企業になる」というビジョンのもと、株式会社テクノブラッドからeスポーツ事業などを分社化する形で誕生しました。

創業当初から目指しているのは、日本のeスポーツ業界を代表する圧倒的なトップ企業になる、ということ。テクノブラッド社では、まだ「eスポーツ」という言葉が浸透していなかった2000年代から、コンピューターゲームの世界大会を開催するなど、数多くのeスポーツ大会を運営してきました。

しかし、日本の「eスポーツ元年」と呼ばれる2018年の時点で、市場シェアを取り切れておらず、一般的なeスポーツ大会の運営はイベント制作の下請に近く、収益性が見込みにくいという課題があり、テクノブラッド社の注力事業とまではなっていませんでした。

グローバル規模でeスポーツが盛り上がりを見せる中、「日本でeスポーツを広げていくのは私たちだ」という思いを新たにし、2021年にeスポーツ事業などを独立させる形で当社を設立。eスポーツ大会の運営ノウハウをライセンス化することで、下請のビジネスモデルから脱し、事業をスケールさせることに成功しました。

今後は、国際eスポーツ連盟(IeSF)と共にeスポーツ世界大会『World eSports League』を開催することで、世界規模でeスポーツを牽引する存在になることを目指しています。

どのように解決するか

事業内容

メインとなるeスポーツ事業のほか、ゲームを活用した子ども向けのプログラミング教育や、ゲームのセキュリティに関わる事業も展開しています。

●eスポーツ事業
約20年にわたって蓄積してきたeスポーツ大会の圧倒的な運営実績を強みに、様々なサービスを展開しています。

(1)eスポーツ関連プラットフォームの運営
 ①「StreamPot」の運営
   ポーランドのスタートアップ企業「InStreamly」と提携し、ストリーマーと広告主を繋ぐプラットフォーム「StreamPot」を運営しています。
  ②「PlayPot」の運営
   ユーザー自身がeスポーツ大会やトーナメントを開催できるプラットフォームです。2024年上半期にベータ版を発表予定です。

(2)eスポーツ大会の主催・運営
国内外のeスポーツ大会の主催・運営を手がけます。

(3)eスポーツ施設の開業・運営支援
eスポーツ施設の立ち上げから運営までをワンストップで支援するサービスです。JR東日本スポーツと提携し、eスポーツカフェ「Jexer e-sports station」の開業を支援した実績があります。

●エデュテイメント事業
ゲームを活用した子ども向けのプログラミング教室を開講しています。

●オンラインゲームセキュリティ事業
ゲームに特化したセキュリティツールを販売する事業です。世界的に高いシェアを持つスマートフォン向けのオンラインゲームセキュリティツール『Protect GameGuard』を、日本で独占的に販売しています。

●PCカフェ向けコンテンツ流通事業
テクノブラッド社のアセットを生かし、1,500店舗以上のPCカフェにオンラインゲームを導入しています。

ビジネスモデル

StreamPotのビジネスモデル
StreamPotのビジネスモデル
PlayPotのビジネスモデル
PlayPotのビジネスモデル

各事業において、以下のポイントで収益化しています。

●eスポーツ事業
(1)eスポーツ大会プラットフォーム『Play Pot』の運営
eスポーツ団体からのサービス利用料、スポンサー企業からの広告料

(2)eスポーツ大会の主催・運営
ゲームメーカーからの大会サポート料、スポンサー料

(3)eスポーツ施設の開業・運営支援
事業主からの業務委託料

●スクール事業
事業主からの業務委託料、授業料

●オンラインゲームセキュリティ事業
ツールの売上

●PCカフェ向けコンテンツ流通事業
オンラインゲームの利用手数料

今後の成長ストーリー

現時点ではPCカフェ向けのコンテンツ流通事業が全体収益の約半分を占めていますが、今後はeスポーツ大会プラットフォーム『Play Pot』を軸として、eスポーツ事業に集中的に注力していきます。スクール事業、オンラインゲームセキュリティ事業でも取り組みを拡大する予定です。

●eスポーツ事業
(1)eスポーツ大会プラットフォーム『Play Pot』の運営
ベータ版を発表後も、eスポーツ大会の運営ノウハウを有する当社ならではの機能を段階的に搭載していきます。日本と韓国でスタートし、ゆくゆくは世界規模での展開を目指します。
(2)eスポーツ大会の主催・運営
『Play Pot』のグローバル展開の足がかりとすべく、国際eスポーツ連盟(IeSF)と共同でeスポーツ世界大会『World eSports League』を開催します。

(3)eスポーツ施設の開業・運営支援
数々の事例で蓄積した支援ノウハウを生かし、事業のスケールを図ります。

●スクール事業
eスポーツは「遊び」としてイメージされがちですが、プログラミングという観点では教育的な要素も持ち合わせています。今後はさらに規模を拡大し、eスポーツ事業との相乗効果を狙います。

●オンラインゲームセキュリティ事業
企業の情報セキュリティに対する関心が高まる中、ゲームに特化したセキュリティサービスは少ないため、さらなる事業成長が見込めます。今後は提携企業を増やし、スマートフォン向けに限らず、PCゲームやコンソールゲームに対応したセキュリティサービスまでラインナップを拡大していく予定です。

そのほか、eスポーツなどのコンテンツ配信者の収益化をサポートするサービス「StreamPot」を2023年6月にローンチし、事業の多角化を図ります。

本サイト上の資料及び記載内容は、発行体が提供した資料、情報等に基づくものです。 当社は、これらの資料及び記載内容の真実性、正確性、妥当性について保証するものではありません。また、本サイト上の記載内容に、将来予測及び見込みなどが含まれている場合、その実現について、何ら責任を負うものではありません。

今後1年の投資計画

項目
計画予算
説明
人件費
1.5億円
多岐にわたる事業を安定的に成長させるべく、人材の補強を行います。
開発費
1億円
『Play Pot』の追加開発に使用します。追加開発では、当社独自の機能を多数搭載していく予定です。
プロモーション費
5,000万円
eスポーツ世界大会『World eSports League』の開催を含め、『Play Pot』をグローバル展開するためのプロモーションに使用します。

資本・業務提携したい企業イメージ

eスポーツという切り口で事業の立ち上げやコンテンツの活性化を目指す企業を協業パートナーとしてイメージしています。

●eスポーツへの参入を目指す企業
●TVや動画メディア関連企業

経営者プロフィール
森島健文 森島健文
生まれ年

1976年

経歴

大学卒業後、イベント制作プロダクション、ゲームメーカー、インターネット系広告代理店などでコンテンツビジネスやメディアビジネスに従事し、新規プロジェクトや新規事業立上げを数多く行う。その後、起業を経て2014年に株式会社テクノブラッド入社。以降、コンテンツ事業に関わるサービス企画、スマートフォンゲームセキュリティソリューションの日本展開立上げ、eスポーツ事業立ち上げなどを行い、2016年よりコンテンツ事業を統括。 2021年 4月、株式会社TechnoBlood eSortsを設立し、代表取締役に就任。

登壇歴、メディア掲載等

<登壇>
「eスポーツビジネスワールド(2021年)」「東京eスポーツフェスタ(2022年)」

企業情報

株式会社TechnoBlood eSports 株式会社TechnoBlood eSports
所在地
東京都
設立年度
2021年
業界分類
サービス・インフラ > その他サービス

人員情報

役員数
2人
従業員数
19人
パート・アルバイト
2人