
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
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解決したい課題
当社の創業者・菅澤は、大学でプログラミングを学び、学生時代にすでにエンジニアとして活躍していました。一方で、日本ではエンジニアが日の目を見る機会が少ないことを思い知ります。
当社は、エンジニアがもっと生き生きと働けるように、「エンジニアがひたすらものづくりに集中できる会社を創る」ことを目指し、2005年に創業した会社です。“bravesoft”という社名は、挑戦するエンジニアに最も重要な資質である「勇気」=braveから名づけました。
かつてのソニーやホンダ、近年ではGAFAMと言われる巨大テックは、すべてエンジニアによって創業されています。松下幸之助は「人を創る」といい、ソニー創業者は「自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」と語りました。当社も、日本発でグローバルに活躍する「ものづくり集団」として名乗りを上げたい。「最強の集団」を創ることを第一の目標とし、その集団が良いプロダクトを作り、社会を良くしていきたいと考えたところからスタートしました。今現在も、「最強のものづくり集団となり 技術で世界をワクワクさせる」をビジョンに掲げています。
創業翌年の2006年に、中国成都でのオフショア開発事業を開始し、2009年にiPhone3Gが発売されたのを機に一早くアプリ開発事業に参入。官公庁や大手企業、自社開発アプリまで、幅広いサービス開発に挑戦してきました。2014年には、自社開発のイベントプラットフォーム『Appvisor Event(現eventos)』をリリース。オフショアやニアショアのグループ総勢100名以上の優秀なエンジニアを抱え、開発実績では累計1億ダウンロードを突破しています。
現在も、最強のものづくり集団として、企業理念である「新しいものへの果てしない挑戦」を実現すべくチャレンジを続け、13期連続の増収を達成しています。
どのように解決するか
事業内容
アプリの受託開発事業(以下、「パートナープロダクト開発事業」)と、イベントDXを推進するイベントプラットフォーム『eventos』等を運営する事業(以下、「イベンテック事業」)の両軸で事業を成長させています。
アプリの開発実績は業界トップを誇り、累計で800本以上を開発し、ダウンロード数は1億件を記録しています。600万ダウンロードを突破した『bokete』、『TVer』を筆頭に、東京ゲームショウ公式アプリやベネッセコーポレーション『こどもちゃれんじTV』、ARを使った『ローソンARエヴァンゲリオンアプリ』など、多彩なジャンルのアプリを開発。クライアントのビジネスの成功にコミットするパートナーとして、開発のみならずリリース後のグロース施策まで一貫して提供可能な点が強みだと自負しています。
2015年からイベンテック事業を立ち上げ、自社開発サービス『eventos』は2016年の東京ゲームショウで活用いただいたのを皮切りに、東京モーターショウ、東京ガールズなどの大規模イベントをはじめ、これまでに7,000を超えるイベント・累計300万人以上のユーザーに利用されています。
ビジネスモデル
【主な事業内容】
●パートナープロダクト開発事業
クライアントの要望に沿ったプロダクトの企画・要件定義・デザイン・設計・開発・テスト・運用までを一気通貫で行っています。
●イベンテック事業
イベント(event)をテクノロジー(technology)の力で推進する、イベンテック(eventech)事業を行っています。主として、イベントアプリ&WEBをスピード構築できるイベントプラットフォーム『eventos』の開発、営業、運用を行っています。
『eventos』は、初期費用+月額のライセンス使用料だけで、イベントWEBサイト・アプリの立ち上げ、参加申込から受付管理、ガイド情報やアンケートなど様々な機能の活用が可能です。
その他、リアルタイムアンケートシステム『Live!アンケート』の提供、クライアントの個別の追加要望にも対応し、周辺サービスも含めたサービスも提供しています。
※eventosの導入実績一覧
https://eventos.tokyo/case/
【収益構造】
パートナープロダクト開発事業:請負開発費、追加開発費、保守・運用費用
イベンテック事業:ライセンス費、カスタマイズ開発費、イベント周辺サポート費
売上構成比は、パートナープロダクト開発事業が7割、イベンテック事業が3割です。
今後の成長ストーリー
2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中でイベントが次々に中止・延期・自粛となる生活の中でイベントDXは加速しました。
コロナ以前もイベント業界ではチケット販売のシステム化、チケット電子化あるいは舞台装置などのイベントのDX化が徐々に進んでおり、「eventos」や「Live!アンケート」の自社プロダクトもイベントシーンで活用されておりましたが、コロナの影響でオンラインイベント参加が急速に普及し、bravesoftもオンラインイベントを軸として事業を一気に拡大させました。
具体的には主力プロダクト「eventos」のオンラインイベント対応、「Live!アンケート」のオンライン活用、さらにはパートナープロダクトにおいても様々なイベント関連アプリ・WEBを開発し、あらゆるシーンにおいてイベンテックを実現させ、結果として13期連続の増収を達成しております。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症に移行され、リアルイベントが復活してイベント数が過去最多になると見込まれる今日、主幹事業である「eventos」のマーケティング、セールス、プロダクト開発の強化などイベンテックの更なる推進を図っていきます。
レイタ―ステージでIPOを目指している当社は、現在の収益基盤であるパートナープロダクト開発事業を持続的に成長させながら、イベンテック事業のさらなる成長に注力していきます。
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
プロダクト開発費 | 1億円 | 『eventos』のプロダクト開発の強化、AIなどの新技術の導入のために有効活用します。 |
販促・人件費 | 1億円 | 『eventos』のマーケティング、営業体制の強化に有効活用します。 |
資本・業務提携したい企業イメージ
『eventos』のユーザーとして、イベントパートナーとして協業できる企業と積極的に業務提携をしていきたいと考えています。特にDX化がまだまだ進んでいない領域であれば、当社サービスとのシナジーが大きく期待できると考えます。
●イベント企画、運営企業
●チケッティングサービス企業
●イベントを定期的に開催している商業施設
●遊園地等の娯楽施設
●体験型のイベントを提供する企業
●旅行、観光に関わる企業
●旅行客の誘致を進めたい地方都市

1981年
法政二高から法政大学情報科学部へ進学。学生エンジニアとして活動し22歳で起業。15年間で世界4拠点150名でのグループに成長。アプリ開発にいち早く進出し、これまで総計1億DL,1000件以上の開発を経験。首相官邸やTVerなど代表作の開発を主導。「最強のものづくり集団」を目指し、エンジニアリングの理想を追求。趣味はプログラミング、1人旅、ブログ、読書。
YouTubeチャンネル「エンジニア勉強会 - つよつよch」:https://www.youtube.com/channel/UCfdQ-g7zgBILx4Gci-UaECQ
ラジオ日本「目指せ!ハッカーRADIO」:https://radio.bravesoft.co.jp/
ブログ「つよつよ戦記「最強を目指す」つよつよエンジニア社長ブログ」:https://www.bravesoft.co.jp/seblog/