
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
このキーワードにマッチングする企業を探しています
解決したい課題
◇顧客の現状(問題点の傾向)
指導がなおざりで部下が「ほったらかし」の現実
①営業職は人手不足が深刻化するとともに人件費が上昇、とりわけ「人材確保」は絶望的
②営業管理者が自らプレイに奔走し、部下の指導、とりわけ「現場訓練」がなおざり
③まれなOJTも明確な基準がなく、アドバイスが行き当たりばったり
◇顧客の課題
人材不足解消の切り札としてAIによるOJTを即時導入
①講師による「集合研修=OffJT」から上司による「現場訓練=OJT」へ
(数字への直結度・収益伸長の即効性はOJTが断然上)
②AIが講師・上司による教育指導を代行または補佐
(勘や経験に依拠せず、科学的かつ客観的な尺度に立脚)
◇解決策
トップセールスAIが瞬時成績向上=業績拡大を実現
①トップセールスの知見をAIに移植、思考回路と判断基準を再現
②AI上司が全社員・全商談にべたで張りつき、全営業を優績者に
(たとえれば全員が「東大合格」。入試につきっきりだから当たり前)
③営業(担当)・上司(指導)・講師(教育)大幅削減も可能
どのように解決するか
事業内容
「トップセールスAI」により営業社員育成を全自動化
◇事業概要
営業育成&商談支援の全自動化を実現
①AI上司「サルトル」が全社員・全商談につきっきりでアドバイス
(「Saltr=Sales Training Robot」)
②中核機能はオンライン商談中に成り行きに応じて自動で助言・指摘する「カンペ」
(基礎的なセオリーと実践的なノウハウが表示され、営業社員は臨機応変に軌道修正・内容補強が可能に)
③営業活動、とりわけ新規開拓のスタートからゴールまで密着
(収益伸長のキーステップ、商談成立のボトルネックを重点支援)
◇強み
アドバイスの有効性を決定づける『営業辞書』
①強みは収益形成・予算達成に直結する営業知見の体系として編纂した専用辞書
(豊富な営業経験と指導経験のどちらも絶対不可欠)
②営業コンサルタントが作成・蓄積した「膨大」な営業知見を活用
(トップセールスのナレッジ抽出に約半世紀≒一日8時間、年間 240日労働換算で45年相当)
③開発は技術に傾斜せず、泥臭く面倒臭い作業にこだわり
(だれも歩みたがらない「険しい道のり」こそが差別化と競争力の源泉)
④AIの学習データに公開情報を用いるLLMと違って、誤謬の発生や著作権の侵害というリスクなし
◇事業フェーズ
①プレシード~シードラウンドに相当。AI上司の「プロトタイプ」を検証するフェーズ
②10月から実証実験に参加する企業の募集開始(1業種1社限定)
⇒実証実験ニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000097536.html
③実証実験に限らず、SalesTech・HRTech領域でのオープンイノベーションも検討
ビジネスモデル
◇対象顧客
①最初はBtoBソリューション
(順次BtoBリレーション⇒BtoCソリューション⇒BtoCリレーション取り込み)
②当面インサイドセールス
(ウェブ商談でカンペ限定⇒順次「商談FAQ・商談前ガイド・商談後コメント」拡大)
(順次フィールドセールス「スマートフォン・タブレット」拡大)
③日本中・世界中の全営業・全商談
(すべての社員に手を差し伸べ。一人たりとも「落ちこぼれ」をつくらず)
◇ビジネスモデル
SaaS
①イニシャルコスト:*万円/会社・部署ごとにコンサルティング
②ランニングコスト:*万円/月・アカウントでのレポーティング
(一人ひとりに有り余る愛情と手間を教育指導に注ぎながら、SFA並み)
※価格は実証実験の結果次第で決定するが、参考としてSFAトップシェアの「セールスフォース・ドットコム」は1万8千円
◇競合商品
有望市場でありながら、現時点で「直接競合」はなし
①「教育指導系」は専門性が強く参入障壁が高い隙間市場
(執念・狂気なしに不可能なエキスパートによる「営業専用辞書」の編纂が大前提)
②収益・業績に直結する先端技術であり国内外の全企業が利用対象、目のくらむ市場規模
③「セールステック×エドテック」を謳うベンダーとサービスは未登場
◇マーケットサイズ
「ニッチオーシャン」
専門性が強く参入障壁が高い隙間市場でありながら巨大市場
①利用企業の勝ち残りにフォーカスし、SFAを超越した「SNA」を世界で初めて提唱
(「Sales Nurturing Automation」=教育指導の全自動化)
②SFAが営業管理ツールに留まるのに対し、SNAは「営業支援ツール」
(営業の数字づくりと社員育成を同時並行)
③AI上司は近い将来、SFA機能を包含
(市場規模は、SFA<AI上司=SNA、契約更新率=収益安定性も凌駕)
④SFA無料化⇒競合商品無力化
(日本中・世界中のSFAユーザーを丸飲み)
今後の成長ストーリー
◇インナースローガン
営業をもっと楽しく、顧客をもっと豊かに。
われわれが目指すところは、世界一のセールスイノベーションベンダーである。
想像もつかないほど巨大な営業革新市場をわが庭にしよう。
①日本発祥の営業DXツールを送り出し、トップランナーとして世界市場を牽引
(世界市場は、時価総額25兆円の「セールスフォース・ドットコム」の独壇場)
②2020年代半ばで営業の教育指導の無人化を実現
(2030年へ向けて、営業活動そのものもおおむね無人化)
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
人件費 | 5,000万円 | 販売・開発体制の強化
※詳細は要問い合わせ |
資本・業務提携したい企業イメージ
代理店販売または先端技術に強い事業会社を切望。実証実験やオープンイノベーションでの共創も歓迎
①法人営業でIT系の商材を扱う企業
②データ整形・管理や生成AI、セキュリティ含めたインフラに強い企業
③顧客の属性・行動情報(統計情報)などを保有する企業
④社内に営業社員を多く抱える企業、社内の情報資産を用いて営業の効率化を図りたい企業

1997年
大学在籍中に新規開拓の代行業務に携わりながらAI(ルールベース・自然言語処理)を独学し、卒業後「セールステック&エドテック」に特化したスタートアップ「株式会社サルエド」を立ちあげた。
「SNA」の概念を提唱し、書籍執筆やビジネス誌連載で啓蒙に努める。
◇創業経緯
「営業変革」を通じて日本企業・日本経済を再生
①かつて世界を席巻した日本企業はグローバル競争で新興国の競合企業にも押されっ放し
②日本経済は企業価値と市場競争力の低下が顕著であり、地盤沈下に歯止めをかけられず
③業績刷新に必須の営業の標準化は手つかず、営業社員の能力養成も不十分
セールスイノベーション実現を支援、日本企業に高成長と高賃金、日本経済に希望を取り戻し
月刊『人事マネジメント』にて2022年8月より本格連載「営業社員育成はAIで自動化できる」。