
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
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解決したい課題
エボラニ株式会社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進におけるヒト・モノ・カネの課題解決を追求しています。
「ヒト」の課題として、DXに必要な知識や自信を持った人材の不足があります。エボラニは企画の伴走支援を提供し、必要に応じて人材紹介も行います。これにより、企業がDXのプロジェクトを成功させるための人材を確保しやすくなります。
「モノ」の課題として、自社に適したツールが存在しないという問題があります。外部SaaSの連携コストは高く、一方でスクラッチ開発は長期化し改善が難しいです。エボラニはここに対し、高い柔軟性を持つNoCode・LowCodeツールを提供します。これにより、外部連携をNoCode化し、データのハブとして機能します。
「カネ」の課題として、高額なコンサルティング費や開発費があり、リターンが見えにくいという点が挙げられます。エボラニは企画伴走を自社の副業採用同等の金額で提供し、NoCodeを用いてコストを最小限に抑えます。また、見える領域や事例化された領域を初めに取り組むことで、事業のリターンが見えやすくなります。
以上のように、DX推進における多様な課題に対し、革新的な解決策を提供し、社会の進歩に貢献しています。
どのように解決するか
事業内容
流通・サービス・小売業のDXを実現するチャットボット・ミニアプリを提供。LINE、メッセンジャー、メールなど数多のプラットフォームから店舗運用の要となる予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーン機能など、顧客とのさまざまなやりとりを自動化。企業とお客様との結びつきを強化し、リピート率やロイヤリティ向上、業務効率の改善、人手不足対策など、クライアントの課題解決を幅広く手助けしています。
ビジネスモデル
サービスをご利用いただいている企業様より、初期費用、月額使用料および特別な開発が必要な場合は追加費用をいただいております。費用は人件費、開発等の外注費およびサイト運営維持が多くを占めています。
今後の成長ストーリー
【技術力】
創業者自身がエンジニアとして100人以上のエンジニアを育てた実績があり、独自の教育ノウハウを有する。プロダクトの更新やリリースペースは週に1度と、高度な開発力が強みです。
【グローバルなチーム、強い採用力】
共同創業者にヘッドハンティング経験者出身。創業前から800人以上の経営者からの紹介実績がある為、強い採用力があります。世界20ヵ国以上のダイバーシティ豊かな人材がクライアントの課題解決に尽力します。
【メディア露出】
在日ウクライナ避難民向け災害時アシストツールを無償開発。ツールはNHKをはじめ東京新聞や読売新聞、神奈川新聞等で紹介され、内閣府の運営するサイトにも掲載されました。地方のDX化サポートの取り組みは地方キー局に取り上げられました。
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
人件費 | 1億円 | ①エンジニア採用:外部ツールとの連携や機能開発の先行投資に必要なエンジニアを拡大する予定です
②セールスチームの拡充:販売先ないしは販売パートナー拡大のための人員採用 |
広告宣伝費 | 5,000万円 | 主力サービスのanybot拡販のための広告宣伝費投下 |
資本・業務提携したい企業イメージ
弊社のサービスを活用し、共に成長を目指す意欲的なパートナーを希望しています。
まず、投資とセットで業務提携も可能な事業会社を中心に検討しています。相互のビジネスでの連携と協働を通じて、共に成長を遂げることができると考えています。
エボラニのサービスの活用に関心がある企業で、特に、小売業者、クリニック、メーカーといった企業で活用の実績があります。
販売パートナーとして協業できる事業会社との提携も視野に入れています。広告代理店やOA商社等の業種で、弊社のサービスをより広範な市場に提供ができるパートナーを歓迎します。
また、プラットフォーム連携先としてECカートやPOSベンダーといった企業との提携を通じて、弊社サービスを更に強固なものにすると考えています。
これらの企業との提携を通じて、デジタルトランスフォーメーションの推進と社会全体の生産性向上に貢献したいと考えています。

1979年
中国出身・日本永住権。95年からプログラミングを始め、経済学&工学学士。学生時代に人材/物販/旅行/飲食/ITなど多業界で最大~150人規模の連続起業。2005年来日後に、大手向けのパッケージメーカーのドリーム・アーツに入社し、2年目に50人規模年商10億円の主力プロダクトのプロジェクトマネージャとして活躍し、会社出費でMBA研修に参加。2009年孫泰蔵氏直下でのPMOを経て、ゲーム会社、海外の開発会社を1社ずつ創業。10数種類の開発言語を駆使し、日米向けに100数十本の企業用・ウェブサービス・アプリ・ECサイト・ゲーム・OSSなどの無遅延で遂行。 2018年にエボラニを創業。同年LINEやD4V(米IDEOファンド)から出資を受け、同領域で最高の製品品質によって唯一にLINEから出資を受けたスタートアップとなり、現在主力製品のanybotは国内の飲食店から国内外知名企業のメルセデス・ベンツ、サントリー、コーセー化粧品、Audi、三菱自動車、D&Gなど延べ2,500社・400万人のユーザが利用中。同時にコロナの中で企業向けの社員の体温管理用のAnybot protectを完全無償公開。