
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
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解決したい課題
事業テーマは、「フェーズフリー製品の確立」です。
フェーズフリーとは平常時には普通に使え、非常時にでもそのまま使えて災害対策などにも活用できるように設計しているものです。
課題として、地震や洪水などでインフラが寸断されたりという問題は日本だけでなく世界中で起きていますが、具体的な対策がなかなできないでいるという現状です。
弊社の扱う「コンテナトレーラー」はホテルやオフィスなどで平常時には活用し
災害時には避難用の施設などに活用できる設計となっています。
平常時にはビジネスに活用して利益を生み出し、非常時には命を守ってくれる助けになります。
コンテナのフレームも国内で調達し、本当の「made in Japan」にする事と、発泡スチロールの原料を海洋投棄された廃プラスチックに変更していくなど、地球環境を守る事を宣言していく事です。
どのように解決するか
事業内容
弊社の事業は、発泡スチロール(ポリスチレン)にポリウレア樹脂を塗布したBoxをシャーシに載せて、新しいコンセプトの特殊車両として車検を取得するという企画、製造、販売を行っています。
イメージとしては既存の鉄製(貨物)コンテナに代わる製品です。
コンテナをアパート、ホテル、カフェ、ネイルサロンなどの店舗に活用することで、弊社製品の特性メリットが大きいと考えます。
強度を保ちながら軽量化できる点で、既存の鉄製コンテナに代わる製品であるうえに
ポリウレア樹脂の耐衝撃性、防爆性などの機能と発泡スチロールの水に浮くという特性と太陽光や蓄電池の装備などにより、災害時には避難用のBoxになるように設計しています。
ビジネスモデル
弊社製品のさまざまな活用方法の提案は多岐にわたります。
(例:アパート、ホテル、オフィス、ネイルサロンなどの店舗)
そのため代理店を構築し、ユーザーにきめ細かく提案することで価値を訴求する必要があります。代理店になる条件は、デモ用に1台購入する事だけ。代理店は全国限定で130店を想定しており、130台のデモンストレーション用車両が全国各地に誕生します。
今後のステップとして行政向け製品の拡大をしていきます。こちらは代理店網ではなく、直販でしていく予定です。対象は全国1,688の行政となります。
製品としては災害時でも使える「移動型循環式トイレ」をメインとしています。
さらにその先には、弊社が販売した特殊車両を中古車として買い取り、特殊車両の中古車市場を作り流通させることを計画しています。
今後の成長ストーリー
サーキュラーエコノミー(循環経済)の一環として海洋投棄された廃プラスチックを回収分別し、ポリスチレンビーズにして発泡スチロールとして再加工し2030年問題の一助とする。また、発泡スチロールの水に浮くという特性を活かし、津波や洪水発生時のシェルターとして人命を守るという事を広くアピールしたい。
また、10㎡以上の大きさであっても建築物ではなく特殊車両として、駐車場や空きスペースでどこにでも設置できるなど、若年層のビジネス投資を軽減でき社会貢献できると考えます。
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
人件費/販促費 | 2,000万円 | 代理店事業説明会を東京を拠点に全国で行っていくための人員補充、育成 |
設備投資 | 1,800万円 | プロトタイプとして3台×600万=1,800万
(ネイルサロンカー、キッチンカー、ビールサーバーカー等) |
展示会費用 | 1,000万円 | 東京ビッグサイト、幕張メッセ、インテックス大阪など
大型製品のため複数ブースとそれに見合う装飾が必要となります |
広報費 | 200万円 | HP改修やメディア広告配信など |
資本・業務提携したい企業イメージ
●代理店構築のノウハウがある企業
●ベンチャーキャピタルを運営している企業
●当社事業に共感してもらえる企業
その他具体例
ビールサーバーカー作成を企画しております。
100台ほど作成し、サブスク方式で活用します。
ビール製造メーカー様とコラボできると
非常にスムーズに当企画が進められるのではないかと考えております。

1960年
帝京大学卒業後、レンタル事業や飲食店の経営を行う。時代の流れなどで事業を休止し、いろいろな営業、販売職を経験し2016年頃に太陽光システムの販売で独立、起業する。
この時期に防災をテーマにアイデア商品の企画、作成を行う。
防災関連商品開発に注力し、既存鉄製コンテナを活用した店舗、ホテルなどの企画販売を開始。コロナ禍で鉄製コンテナの入手が困難となり、国内製造できる代替品を探していたところ、発泡スチロール+ポリウレア樹脂という素材に出会い、コンテナ型Boxのアイデアを形にするため、2022年12月に株式会社RCSpppを設立。