
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
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解決したい課題
不可逆的な環境変化(クラウドバイデフォルト原則)と新興SaaS企業により、大手パッケージ企業のSaaS化が急務となっております。
しかし、SaaSにするにあたって、ノウハウや人員がいないため、以下のような課題が発生しています。
・SaaSの運用に必要な機能の要件を定義できない
・SaaSを開発できる開発リソースが乏しい
・SaaSに移行する計画が具体的に立てられない
SaaSus Platformはこのような課題を解決します。
どのように解決するか
事業内容
SaaSus Platform事業
パッケージソフトウェアをSaaS化する際に、共通機能の開発やビジネスロジックの改修が必要になってきますが、共通機能は差別化の要因にはならず、売上に直結する投資にはなり得ません。
そこで、そういった共通部分の開発は弊社のSaaSus Platformを使うことで、大手パッケージ企業はビジネスロジックのSaaS化に注力したい、というニーズを満たしながら前述の課題をことができるSaaS化プラットフォームです。
2023年にサービス開始し日本を代表する大手企業(企業名はご面談時にお伝えいたします)に導入が進んでおります。
ビジネスモデル
①SaaSus Platform事業
パッケージソフトウェアはライセンス+サーバー+運用費などにより、安定的なキャッシュポイントになっていたため、SaaS化する事業的なメリットが大きくなく、SaaS化が進んでおりませんでした。一方、クラウド・バイ・デフォルト原則により政府・大企業からの調達条件が変わる可能性が高く、パッケージソフトウェアだけでは事業規模の維持が難しいというトレンドが発生する状態になってきています。
そういったトレンドが大きく変化する中、弊社SaaSusプラットフォームはSaaSに必要な機能群を備えており、開発運用の最適化が可能で、「10日間でのSaaS化(10days SaaSification)」というコンサルサービスも併せて提供し、SaaS化したい企業の課題を解決しております。
②タレントプラットフォーム事業
①においてクライアント企業側でSaaS化に知見のない場合、弊社の抱えるリソースを使いSaaSus導入・開発支援サービスを提供しております。
今後の成長ストーリー
2019年7月の創業以来、自社の開発能力を発揮しながら新規事業を育てるべく受託開発メインで進めており年商1億円を突破するまでになりました。
また2023年からは、SaaSus Platform事業を開始。不可逆的な環境変化(クラウドバイデフォルト原則)により大手パッケージ企業のSaaS化が急務となっており、弊社のSaaSusプラットフォーム事業へのニーズが大きくなってきております。
日本市場のTAMは5.4兆円、グローバル市場のTAMは100兆円という巨大マーケットに対して、弊社プラットフォームを提供してまいります。
まず日本の営業戦略としては、パートナーであるAWS社の既存クライアントへ協業提案を行い、今回の調達でエンタープライズプラン(月額80万円/アカウント)30件の獲得を目指します。
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
人件費 | 1.8億円 | 人員を補強しサービス拡充を行う |
資本・業務提携したい企業イメージ
●SaaS化を検討しているエンタープライズ企業・パッケージベンダー
●エンタープライズ企業・パッケージベンダーをクライアントにもつ開発会社
●当社事業に共感してもらえる企業
●VC・CVC等

1988年
株式会社アンチパターン 代表取締役
日本 CTO 協会 Contributor
立教大学卒業後、2014年に株式会社イノベーションに入社。
マーケティングオートメーションSaaS開発業務に従事。
2016年には同社でマザーズ上場を経験。
2018年より開発本部長を歴任。
2019年7月株式会社アンチパターンを創業。
実父は小笹芳央(株式会社リンクアンドモチベーション会長)。
■主な登壇暦
・Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
・B Dash Camp 2022 Summer in Sapporo Pitch Arena
・AWS DevDay Online Japan 2022