
サマリー
- 成長ステージ
- シードアーリーミドルレイター
- 調達経験
- 個人VC事業会社
- イグジット方針
- IPOM&A
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解決したい課題
弊社が取り組むテーマは「新しい3D技術を通して日本の経済とビジネスの活性化」です。
その為に解決すべきなのは「3D技術のビジネスの応用」と「幅広い分野で3D活用の普及」で、この課題を解決する事により映像の新しい未来を開いていきます。
先ず既存市場の3D技術の問題として、現在の市場の3D技術は3DメガネやVR機器が必要で、個人の趣味の領域に留まっていました。これをビジネスに活用する為には自然な状態しかも多人数で3Dを視聴させる必要があります。
これを可能にするのは裸眼3D技術で、ヘッドセットが要らず裸眼で観る事ができ、しかも広い視野角で3D映像を見せる事ができます。
これにより、パブリックでの使用が可能で、広告やエンターテインメント、ゲームや教育など広い分野での活用を見込みます。
また既存の3D技術で最大の障害がコンテンツの問題があります。3D専用の映像の為に高額な費用と膨大な時間と作業でCGで映像作成したり、特殊な機材で映像を撮影する必要がありました。
これを解決するには自社研究開発によるAIアルゴリズムで、普通の2Dコンテンツをほぼリアルタイムで3Dに変換し、3D世界の疑似体験を実現させる事に成功しております。
これら二大要素を備え、市場にて裸眼3D技術を普及させ日本の様々なビジネスと結びつき、新たな産業を生み出し日本ビジネスの活性化だけでなく、地域活性化や社会貢献など多岐に渡って貢献していきます。
どのように解決するか
事業内容
①「ハードウェア事業」
概要:用途に応じて小型ハードウェアと大型ハードウェアの市場拡張
特徴:小型や大型のディスプレイを軸とし、用途に応じて販売やレンタル(時にはリース)を行う。医療などにもニーズはあるが、先ずは収益性とマネタイズスピードのある広告や店舗でのデジタルサイネージなどの事業から先行して進める。また都内は頻繁に展示会や大型イベントがあり、その運営企業や参加企業とのタイアップでも推進する。
②「クラウドサービス事業」
概要:2D映像3D変換AI技術のクラウドサービス
特徴:既に開発しているAIアルゴリズムでの3D変換機能をクラウド上に乗せ、ハードウェアと連携させる。これにより煩雑なAIの操作を簡易化し、広くディスプレイを普及させる。またこれ以外にも様々なアプリを介しその機能性を高め、異なる業界の異なる3Dニーズをカバーする。
③「ホログラム技術開発事業」
概要:裸眼3Dの延長でホログラム技術の開発も進める。
特徴:現在の技術の中枢である「光工学」で、将来的にニーズのあるホログラム技術の開発にも従事し、技術の多様性を求めていく。
上記①②の事業を運営する事で、総合的な裸眼3Dの事業運営とサービス提供を行う。常に多くの業界の企業と関わる事で技術に必要な情報の吸い上げを行い、技術ブラッシュアップとアップデートを行う。また③の新しい技術を目指していく事で、他社に追随されないよう、またこれによる企業ブランディングも狙っていく。
ビジネスモデル
①「裸眼3Dハードウェア事業」
既に市場には多くのデジタルサイネージが普及しており、それらを買い替えるのはハードルが高く時間もかかる。そこで裸眼3Dディスプレイを「1円」や「無償」で提供する事によりディスプレイの導入に際してのリスクとハードルを劇的に下げる。一方で②のサービスと抱き合わせてサブスクリプションという形で”長期的”に”継続的”に収益を得られるビジネスモデルにする。
②「AIソフトウェア事業」
クラウドサービスという形で①と併せてサブスクリプションとして導入を狙う。
資金調達さえクリアすれば全国の市場に良いスピードで幅広く展開を見込む。
今後の成長ストーリー
弊社はこの3年で日本国内での映像技術において「裸眼3D」及び「マジックディスプレイ」というブランドを確立し、市場に認知させ事業を拡大します。
日本で3DといえばVRですが、話題にはなっている一方でその市場は個人趣味の小さな範囲に限定されており、ビジネス(B2B)の領域では応用されておらずその市場も確立されておりません。その為日本のビジネス領域では3Dがほとんど使われておらず、その市場は圧倒的なブルーオーシャンとなっております。
3Dのビジネス応用においては裸眼3Dが圧倒的に有利であり、その優位性と経済効果を波及させ、日本最大手の裸眼3D技術開発企業として「広告」「エンタメ」「観光」「eスポーツ」「教育」「医療」など様々な事業と結びつき、新たな市場を築いていきます。
様々な事業体とコラボレーションと多角化を進めると同時に全国で代理店展開も行い、新たなITとして急成長を遂げたいと考えています。
また大手企業との取り組みも重要ですが、裸眼3Dというインパクトを持った技術の特性上、最もブランディングの必要な発展途上の企業との取り組みも重要視していきたいと考えております。
日本の既存事業と結びつく事により新規事業を生み出し、今回の資金調達により更なる発展に努めてまいります。
今後1年の投資計画
項目 | 計画予算 | 説明 |
---|---|---|
販売展開費用 | 8,000万円 | 既に製品化は出来ておりますので、主に人員増強と全国へのPRや展示会への販促、及び製品調達費用。 |
資本・業務提携したい企業イメージ
・広告などでデジタルサイネージを展開する企業
・イベントを主催する企業
・エンタメ系でハードウェアをしようされている企業
・観光をサポート、バックアップしている企業や団体
・インバウンド活性化に向けて事業展開されている地方自治体
・eスポーツなどに携わられている企業
・教育事業を推進されている企業
・医療法人などで最先端技術の導入を進められている企業

1977年
中国語が全く分からない状態で自分の未来を切り開く事を心に決め、1997年に中国へ留学。
語学マスターの後、世界に通用する人間になりたいと中国で国際経済が最も著名な大学に進学。
北京にて大学卒業後、香港の老舗デベロッパーであるエバーゲイン社にて営業部長や国際貿易部の創立、社長室室長に就任。日本企業事業や欧米企業プロジェクト、中国事業などを中心的に推進。
上海新会社の任を受けるが退職。香港にてAniverse社の設立や事業推進。事業を進めながら香港・中国の若手経営者を盛り上げサポートする為に商工会「香港ビジネス倶楽部」を創立。200人規模で各種セミナーや行事を行う。
同時期2010年前後から裸眼3D技術の開発と研究を開始。小型ハードウェアの開発に成功し、将来的な市場を見据え大型ハードウェアの開発に乗り出す。また3Dコンテンツの問題も重要視し、AIによる3Dコンテンツ生成という課題に取り掛かる。2D映像の3D変換という発想でAIアルゴリズムの構築を研究。
香港と中国、韓国とアメリカを中心にハードウェアの開発とAIの研究開発を推進。
2020年のコロナ禍で日本に帰国、日本市場に裸眼3Dを普及し、日本のビジネスと連携させ新しいビジネスを生み出す為日本法人を設立。研究開発を行いながら事業推進を行う。
香港エバーゲイン時代に。個人での法人営業で2回、管轄部署の法人営業で1回表彰を受ける。
メディア「東京報道新聞」にて取材を受ける。
①https://tokyonewsmedia.com/archives/1119
②https://tokyonewsmedia.com/archives/1122