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本が必ず売れる世界に!出版社×書店運営×マーケティングで、業界初の「実売保証型プロデュース」を実現

本が必ず売れる世界に!出版社×書店運営×マーケティングで、業界初の「実売保証型プロデュース」を実現

サマリー

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解決したい課題

【ミッション】教育・文化を支える書籍と書店を持続可能なビジネスに改革する

 既存のマスコミ(テレビ、ラジオ、新聞)は、政府やスポンサーに忖度した情報発信ばかりとなり、マスコミを信用しない層が爆発的に増えています。広告収入でもマス広告はWEB広告に押されています。一方、WEB媒体は、情報量過多と信頼度の低さが弱点となっています。
 それに対し出版、特に書籍は旧来型マスコミの範疇でありながら、広告に頼らず、忖度のないビジネスモデルであり、「表現の自由」と「信頼度」が両立している数少ないフィールドです。また、識字率ほぼ100%の日本において、書籍は自己投資の中核であり、教育の一端を担ってきました。
 ここで視点を書店に変えてみます。書店は情報発信の中心をWEBに奪われ、急成長する電子書籍も取り込めず、苦しんでいます。営業利益率もこの10年の業界平均で常に1%以下で、集客力は高いものの収益率が低いモデルであり、改革が急務です。2万5000件あった書店は約9000件程度に減り、後継者不足も重なり将来的な展望も明るくありません。しかしながら、売上シェアでは、未だ60%程度をリアル書店が占めており、AMAZONの倍を維持している状況は驚異で、利益率は低くとも売上では粘っています。老舗企業の多い書店の信頼度は未だ根強いとも言えます。
 そんな状況下で、書籍と書店を持続可能に改革することは、教育・文化のインフラ再構築と言えます。それは、日本人の総合的なレベルUPに繋がり、世界のリーダーを多く産み出す土壌になるでしょう。

【事業目的】
出版業界3兆円、営業利益率10%の書店1,000件の運営を実現し、業界を立て直す

 出版業界は紙+電子で合計すると2021年で1兆6742億円で3年連続プラス成長。電子が18.6%増(4662億円)で紙は1.3%減でしたが書籍は2.1%増(6804億円)となっています。また、紙書籍と電子書籍の合計売上は、7年連続で伸長しています。広告モデルが主の雑誌が厳しいものの、書籍コンテンツは好調で、今後も伸びるでしょう。ただ、質の低下も目立ち「企画力」「編集力」を追求できる体制づくりが重要です。
 一方書店は、ほとんどが伸び盛りの電子書籍を取り込めていません。この課題解決を推し進めることと、集客力を生かした新しい収益の柱(当社では広告事業・イベント事業を想定)を構築しない限り、書店減少は止まりません。当グループの株式会社BRCでは現在、京都駅構内にある「ふたば書房京都駅八条口店」を実質的に運営しています。同店でテストを実施・水平展開して、書店の課題を率先して解決していきます。
 いずれにせよ、書籍から始まる世界観を、出版社・書店主導で広げていき、書籍を原作とした映画・映像・各種グッズ・イベント・企業コラボ・NFT導入など、様々な発想で業界の役割を再定義する必要があります。質の高い書籍づくりと共に、それを推進するのが当グループの大きな役割です。

【経営理念】
「読者に情報と体験を通して、感動と成長をお届けするために、革新し続けます」

当グループ三社(日本経営センター、BRC、フローラル出版)の代表を務める津嶋は、20年間株式会社高橋書店という出版社に勤めていました。同社は低迷する出版界と逆に、在籍している20年間ずっと右肩上がりの会社でした。同社で18年営業・編集の幹部として中核にいた津嶋は、高橋書店で作り上げたしくみに、業界復活の鍵があるとの仮説を立て、6年前に独立しました。その鍵とは「読者に向けた一冊入魂の企画・編集」「読者に一番近い所にいる書店との継続的な関係構築」です。
 出版社も書店も取次も「一番大切にすべき相手は読者である」のは間違いありません。業界低迷の一番大きな要因は、各社がこの精神を忘れてしまったことだと確信しています。
 「読者のとって何が大切か」を考え続けていれば、業界の低迷はここまで続かなかったはずです。
 AMAZONや電子書籍を排除しようとした書店業界が低迷するのは、読者の求める利便性を無視し、業界内の政治力学を追求した結果です。また、WEBやスマートフォン・タブレット対応に遅れた多くの出版社は、読者が無条件に紙の本を選ぶと信じ込み、努力を怠ったことで、苦境に立たされているのです。
 業界を立て直すには、常に読者が何を求めているのかを把握し、対応し続けることが肝心です。これまでと同じく、情報を提供するだけでは衰退します。情報以上の価値を提供する存在だけが繁栄する時代へと突入していくでしょう。
 当グループでは、その背景を受け、「情報」にプラスして「体験(イベントや講座など)や繋がり(著者との交流)」を提供することで、「感動」「成長」という新しい価値を提供していきます。
 また、業界内の政治力学に囚われず、2大取次(日販・トーハン)に部数を左右されないシステムを構築したことで、読者ファーストを実現できています。自らが率先し、この理念と仕組みを、出版業界全体へと波及させていきます。

どのように解決するか

事業内容

弊社(株式会社日本経営センター)の事業内容は、
著者として立っていただくクライアント企業(主に経営者)に
「一流のプロによる出版企画」
「一流のプロによる編集制作」
「一流のプロによる販売プロモーション」
「一流のプロによるブックマーケティング」
をご提供し、
「ベストセラー発刊が生み出す、抜群のマーケティング効果」
を体験していただくことです。
その上で、クライアントのブランディング・集客・採用・メディア露出などにおける悩みを解決します。

同時に
子会社である株式会社フローラル出版は、読者の「不」を解決する質の高い本作りで、読者のお困りごとを解決しています。
子会社である株式会社BRCは、リアル書店の集客力強化と収益力の改善を、書籍営業という立場でも、コンサルティング営業という立場でも実施し、深刻な書店の経営悪化を解決しています。

本が売れない時代と言われて久しい状況ですが、私たちは業界がアップデートを避け続けたことによる自滅と捉えており、私たちのような新たなるプレイヤー達で業界構造を作り変え、関わる全ての人が、読者を喜ばせることに集中できる環境を実現させていきたいと思っています。

ビジネスモデル

著者向けの日本経営センター、読者向けのフローラル出版、書店向けのBRCで、業界初のモデルを構築。
著者向けの日本経営センター、読者向けのフローラル出版、書店向けのBRCで、業界初のモデルを構築。

弊社はグループ三社でビジネスモデルを構築しています。
精度の高い出版企画と書籍プロモーション企画、本から獲得したリストへのマーケティングプラン構築までを担う、コンサルティング集団の株式会社日本経営センターを中核に、子会社として、質の高い書籍づくりを担う株式会社フローラル出版と、全国1880件の書店特約店をもち、京都駅構内で書店運営も行う株式会社BRCがあります。

その三社が連動して、著者に「実売保証型の出版プロデュースサービス」を提供しており、現在はベストセラーと言われる1万部を保証する段階まで来ています。
出版業界の課題である、製作環境と販売環境の悪化を立て直しつつ、著者・出版社・取次・書店・読者までがすべて幸せになるビジネスモデルを展開しています。

今後の成長ストーリー

出口戦略として、2027年度を申請期とした、IPOを目指して進めています。

株式会社日本経営センターは、今までの高い実績をベースに、より高単価な路線を進んでいきます。現在1万部保証サービス価格1,100万円を、2万、3万、5万、10万と上げていき、単価そのものもそれに準じて上げていきます。現在約1億円の売上を2027年度は16億円まで伸ばす計画で進めています。

株式会社フローラル出版は、クオリティの高い書籍作りに邁進し、一点あたり売上高と共に点数を拡大。現在年間20点の発刊を60点まで拡大し、現在約7,000万円の売上を2027年度は12億円まで伸ばす計画で進めています。

株式会社BRCは、コラボビジネスによる、書店の経営改善を武器に、書店運営受託を増やし、現在1店舗の運営を20店舗まで拡大、現在約1.5億売上を2027年度には20億円まで伸ばす計画で進めています。

三社がそれぞれシナジーを生み出しながら拡大していくことを目指し、2027年度グループトータルで売上高48億円、プロデュース一件あたり、書籍一点あたり、書店一点あたりの営業利益もスケールメリットを生かし改善していくことで、グループ営業利益率25%、12億円を実現します。

この成長率や利益率は、出版業界の中では驚異的な数字となります。また、著者~読者に至る流れのすべてのプレイヤーと深くかかわるビジネスのため、業界に対する影響力も格段に上がっていきます。出版業界の新しいリーダーとして、業界構造を作り変えていく役割を担っていきます。
その後は、他業界との連携を深め、同じような課題を抱えるTV・ラジオ・新聞業界などにも影響力を発揮することで、新時代のメディアコングロマリットに成長していく計画でいます。

本サイト上の資料及び記載内容は、発行体が提供した資料、情報等に基づくものです。 当社は、これらの資料及び記載内容の真実性、正確性、妥当性について保証するものではありません。また、本サイト上の記載内容に、将来予測及び見込みなどが含まれている場合、その実現について、何ら責任を負うものではありません。

今後1年の投資計画

項目
計画予算
説明
人件費
3,000万円
営業チームの増員を図り、プロデュース獲得件数増を実現します。

資本・業務提携したい企業イメージ

●IPOに向けた支援をされている企業
●書籍のプロモーションに効果的なサービスを運営している企業
●マスメディア関連事業を行っている企業
●WEBメディア関連事業を行っている企業
●BtoB営業に強い企業
●出版・書店業界の低迷を一緒に打破してくれる企業

経営者プロフィール
津嶋栄 津嶋栄
生まれ年

1975年

経歴

早稲田大学第一文学部卒。株式会社高橋書店に20年間勤務。最終職位は販売部副部長。営業6年、編集5年、営業9年という異色の経歴で、売れる本の作り方、売り方に精通している。独立後は、日本経営センター、BRC、フローラル出版を経営。出版プロデュースと書店プロモーションを融合した、「実売保証型出版」という新しいビジネスモデルで業界内から注目されている。                                               書店訪問数は、のべ10,000件超!出版社に在籍中は、優秀新人賞、優秀販売賞、優秀販売エリア賞など数々の賞を獲得する。「なぜどうしてシリーズ」「料理のきほんシリーズ」など数々の作品を編集部・営業部と協力し、ベストセラーへの牽引役となる。2001年にカレンダー市場への参入を提案、担当エリアは圧倒的シェアの販売量を売り上げた。同シリーズは今や、市場トップシェアを誇る定番商品に育っている。
出版編集時に、『業界地図シリーズ』『大学受験シリーズ』『資産運用シリーズ』『世界経済シリーズ』など数多くのシリーズを立ち上げ、累計部数は150万部を超える。
所属チームの人材育成にも精力的に取り組み、独自の販売攻略スキームで、チーム全体売上でトップ成績を残した。営業・編集の両方で一線級の活躍を成し遂げた出版界で数少ない一人。
2017年に(株)日本経営センターで独立し、業界初の実売1万部保証の出版コンサルティングをメインに活動開始。2018年5月に書店プロモーションの(株)BRC、同年10月に(株)フローラル出版を設立し、三社のグループ体制を確立。高名な経営コンサルタントのジェームス・スキナーと協業し、業界内で大きなチャレンジを行う土台をつくる。
2019年12月、フローラル出版でビジネス書市場国内初となる初版100万部チャレンジを「史上最強のCEO」(ジェームス・スキナー著)で実施、2021年9月には京都駅構内にある老舗書店「ふたば書房京都駅八条口店」の慢性赤字体質を改善するため、共同運営を開始し、書店の広告モデルを構築するなど、業界の枠に捉われない、斬新な思考で業界中を騒然とさせる。

登壇歴、メディア掲載等

新聞
「日本経済新聞」「TOKYO HEADLINE」「新文化」「文化通信」
ラジオ
「MUSIC BIRD」

企業情報

株式会社日本経営センター 株式会社日本経営センター
所在地
東京都
設立年度
1987年
業界分類
広告・出版・マスコミ > 出版

人員情報

役員数
4人
従業員数
0人
パート・アルバイト
10人