出資の方針
- 募集エリア
- 北海道 / 東北 / 関東 / 中部 / 近畿 / 中国地方 / 四国 / 九州・沖縄 / 海外
- 出資対象領域
- 提供できるシナジー
公開日:2023/01/19
更新日:2023/01/19
ヘルスケア・位置情報・決済データなどのビッグデータをもつ企業、ソリューションプロバイダーに出資します
小売業・消費財メーカー向けに、6,000万人の消費者購買データを活用したデータソリューションを提供
True Dataは、日本最大級の購買データを有するプラットフォーマーです。小売業、消費財メーカーを中心に、幅広い業界の皆様に向けて、顧客理解から商品戦略、販促施策、広告最適化、生産・在庫管理に至るまで、データ活用ソリューションを提供しています。スーパーマーケット、ドラッグストアなどの小売業の年間アクティブ会員6,000万人、年間4.8兆円規模のID-POSデータを有しており、購買傾向の把握だけでなく、顧客の嗜好・ライフスタイル分析を通して、さまざまなマーケティング用途で活用することが可能です。
「データ」に加えて「テクノロジー」、教育機関のデータマーケティング教材として採用されている独自の「活用ノウハウ」を含めたデータ活用に関わる重要な3項目をワンストップで提供できるのが当社の強みになります。主な提供ソリューションとしては、消費財メーカー向けの購買行動分析ツール『Eagle Eye』、『Dolphin Eye』と、小売業向けの『Shopping Scan』。ほかに、誰でも無料で使用できるデータマーケティング・ダッシュボードの『ウレコン』があります。
また、当社の膨大な購買データは官公庁からの信頼も厚く、消費者庁の「生活関連物資の価格動向」、内閣府と経済産業省が無償提供している地域経済分析システム「RESAS」でも使用されています。
今後は、データマーケティング市場でのシェア拡大とともに、新たにビジネスアナリティクス市場と広告市場にも展開していきます。
●データマーケティング市場での水平拡大
当社のメインターゲットである「データマーケティング市場」では、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンターへと水平拡大していきたいと考えています。全国のドラッグストアで構築した当社の ID POS データのプラットフォームの強みを活かし、他業種へ展開していくことで事業規模を成長させていきます。
また、この事業モデルを使って海外展開も行っていきます。すでに、2021年12月にはベトナム最大級のICTグループへ出資を行っており、ベトナムで消費者購買ビッグプラットフォームの立ち上げを準備しています。今後も、東南アジアを中心にグローバルのマーケットを狙っていく考えです。
さらに、当社が得意とする小売業向けの購買データに、ヘルスケア・位置情報(移動データ)・決済データなどのビッグデータを連携させることで、データマーケティングの精度を高め、既存顧客を深耕していきます。例えば、ヘルスケア情報を掛け合わせることで、ターゲットの健康状態も把握できるため、ペルソナをより明確化でき、効果的なマーケティング施策が可能になります。
●ビジネスアナリティクス市場と広告市場への参入
「ビジネスアナリティクス市場」と「広告市場」に関しては、当社が独自で行うのではなく、AI・テクノロジー提供会社、広告事業者と連携して行っていくことを想定しています。
「ビジネスアナリティクス市場」においては、高度なデータ分析ツールやシステムを導入・活用し、将来予測を行いますが、より精度を向上させるためには、当然データ量が重要です。当社は、日本全域の消費者ビッグデータを保有しているので、そもそもクライアントのデータが必要なかったり、またクライアントのデータに当社のデータを掛け合わせたりすることで、分析精度を飛躍的に向上させることが可能になります。
一方、「広告市場」においては、例えばデジタル広告を打ち出す際などに、当社の消費者ビッグデータを活用した詳細な顧客設定、施策後の効果検証・分析を繰り返すことで、広告精度を高められます。
代表取締役社長・米倉 裕之
当社だけでなく、従業員・ステークホルダー、そしてエンドユーザーである消費者の皆様を含めて、事業を通じて全員が“幸せになってほしい”という願いがあります。
そのなかで、出資先の企業様とは仲間として信頼関係を構築していき、お互い高め合いながらゴールに向かって突き進んでいけたらと考えます。
少しでも当社とシナジーを感じる企業がいましたら是非ともお声がけください!
小売業・消費財メーカー向けに6,000万人の消費者購買データを活用したデータソリューションを提供するプラットフォーマー。今後はビジネスアナリティクス市場、広告市場、海外展開も積極的に行っていきます。