出資の方針
- 募集エリア
- 北海道 / 東北 / 関東 / 中部 / 近畿 / 中国地方 / 四国 / 九州・沖縄 / 海外
- 出資対象領域
- 提供できるシナジー
公開日:2023/03/10
更新日:2023/03/10
建設業界向けのサービスや、テクノロジー領域で優れた知見を持っている企業に出資します!
建築図面・現場管理アプリ『SPIDERPLUS』の開発、および販売を行っています
当社は建設業界をDXする会社です。総合建設会社、総合設備工事会社、専門工事会社など建設業界に広くサブスクリプションモデルのサービスを提供しているSaaS企業で、『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』の開発・販売を主たる事業としています。2021年には東証マザーズ市場に上場し、また2022年1月には祖業であるエンジニアリング事業(建設工事業)を事業譲渡し、経営資源をより高い成長が見込める『SPIDERPLUS』に集中し、建設業界に特化したVertical SaaSとして事業を推進しております。
『SPIDERPLUS』は建設業のお客様の課題に向き合うなかで、山のように積まれた紙の図面とアナログによる非効率な作業を解決するべく開発されました。建設業界出身者も多い当社では、建設現場で働く方々の思考や管理手法を熟知しており、お客様の声をしっかりとプロダクトやサービスに反映できていることが強みです。
『SPIDERPLUS』は、建設現場で必要になる図面や資料を電子化してタブレットで持ち運ぶことで、現場の携行物を大幅に削減します。また、各種検査機器と連携し、検査記録も現場で簡単に完結できるほか、作業記録や指摘内容をクラウドで管理することで常に最新の情報が共有できます。
『SPIDERPLUS』は、主にオフィスビルや商業施設などの大規模な建設現場の施工管理業務で使用されます。建築・電気設備・空調設備など多くの事業者が関わる建設現場において工事施工の管理が高いレベルで要求されるなか、豊富な機能や各業種向けオプションパックを提供し現場全体の作業効率を大幅に改善しています。
建設業界は、2024年4月の「働き方改革関連法」適用による残業規制が迫っている中で、今後建設現場の人手不足が深刻化する見通しです。
当社は、建設業界にクラウドが普及し始めた頃から業界の変革期や社会課題を事業機会に転換して成長してまいりました。今後も、社会課題を確実に捉え、人手不足により生じる建設現場のあらゆる課題を解決する「建設DXサービス」への成長を進めてまいります。
2024年に向けては、販売網拡大、重点顧客の開拓・浸透早期化、プロダクト強化、デベロッパー・ビルメンテナンス・プラント関連など建設周辺領域における導入事例の拡大、東南アジアへの進出などの施策に取り組んでいます。
人とテクノロジーが掛け合わされた「未来の建設現場」の早期構築に向け、今後、自社だけでなく新たな仲間とのアライアンスを通じてサービスラインを強化し、当社が提供するサービスの付加価値を高めていきたいと考えています。
代表取締役・伊藤 謙自
ひと口にIT企業といってもさまざまな分野に分かれています。お互いが持っていないテクノロジーを補完し合うことで、建設業界にとっての新たな価値を生み出すことができると思います。
ITの世界は10年も経つと新しいものが生まれてきます。建設業界でも、ロボットやドローン、AIによるさまざまなサービス、ARやVR、IoTなど、多岐にわたる新しい技術が導入されることでしょう。
建設業界になくてはならない存在を、そして中期的には未来の建設現場を共につくるチャレンジを一緒に目指していただけるパートナーを求めています。お気軽にお声かけください。
建築図面・現場管理サービス『SPIDERPLUS』を開発し、主に建設業向けに販売・提供しています。