公開日:2022/10/31

更新日:2022/10/31

世界に羽ばたくデジタルコンテンツサービス募集! 上場企業の信用力と経験で事業拡大に導きます。

業界:IT
サイバーステップ
出資予算
1億 円以下
対象ステージ
シード
アーリー
ミドル
レイター
出資スピード
2 ヶ月 3 ヶ月
出資の目的
純投資
事業シナジー投資
SDGs・ESG投資
出資に興味のあるキーワード
世界に羽ばたくデジタルコンテンツサービス募集! 上場企業の信用力と経験で事業拡大に導きます。

出資の方針

募集エリア
関東
出資対象領域

提供できるシナジー

何をやっているのか?

何をやっているのか?

サイバーステップは2000年の設立以来、オンラインゲームを自社で企画・開発し、国内外の市場に提供してきました。最初に開発したオンラインの対戦アクションゲーム「GetAmped」は、特に韓国では当時の人口の4分の1に当たる1,000万ダウンロードという大ヒットを記録。その波に乗り、2006年に東証マザーズに上場を果たしました。その後、2017年には東証二部に市場変更しています。

創業当時、まだ世の中に存在しなかった対戦型のオンラインゲームの開発に挑戦した背景には、「インターネットを使って、全く新しいエンターテイメントを創り出したい」との思いがありました。私は1977年生まれのいわゆる「ファミコン育ち」世代であり、高専在学中の15歳ころからインターネットを使い始めた、インターネット第1世代でもあります。ファミコンで親しんだ双方向性に、インターネットを介したリアルタイム性を兼ね備えた「GetAmped」を市場に投入し、国内外のユーザーに、かつてなかった楽しさを届けることができました。

「GetAmped」が急成長していた時期、社内ではオンラインゲーム以外の領域における研究開発も進めてきました。私を含め、創業メンバーには国立東京高専出身者がそろっていたこともあり、ソフトウェア開発と並行して、早い時期からロボット開発にも注力。そこから生まれたのが、現在、当社の売り上げを牽引している、オンラインクレーンゲーム「トレバ」です。
オンラインのクレーンゲームも当社が世界で初めて開発したもので、ユーザーインターフェースから通信インフラ、クレーンの動作制御まで、すべて社内で手掛けています。「トレバ」のユーザーは現在、世界60カ国の合計約1,500万人に達しており、毎月30~50万人のペースで増えています。

当社最大の強みは、ハイレベルな技術力です。日本のITベンチャーには文系出身者が立ち上げた企業も多い中、理系メンバーが創業した当社では、一貫して技術基点の発想で企業経営を行ってきました。ソフト、ハードを問わず、エンジニア陣の専門領域が多岐にわたっていることも、サービス開発上、大きな力となっています。
たとえば、インターネットを介したサービスの運営上避けられない通信遅延の問題に関しても、当社ではUIの工夫により、タイムラグを感じさせない操作感を実現しています。また、ハードウェアの面でも、「トレバ」のアームをユーザーの止めたい位置でぴたっと止められる制御精度の高さが特長。ユーザーにとってかゆいところに手が届くサービスになっていると自負しています。

何を目指しているのか?

私の究極の夢は、「世の中から戦争をなくすこと」です。決して生活必需品とは言えないエンターテイメント、その存在意義は何かと考えたとき、私は世界各地の人々に対して共通の楽しさを提供できることが大きいと考えています。子どものころ同じゲームで遊んだ経験を持つ人が世界各地に増えていけば、国同士のトラブルが起こった際にも、即、武力行使といった発想にはなりにくくなるのではないでしょうか。
すでに欧米では大手日本メーカー製ゲームが浸透していますが、当社サービスは日米欧だけでなく、アジア各国や中東、南米、アフリカなど横断的に展開を広げていきたい。それを通じ、世の中から戦争をなくすことを実現したいと本気で考えています。

もう一つ、創業以来大切にしているのは、当社ビジョンにも掲げている「誰もやらないことをやる、世の中にないものを作る」こと。従業員の貴重な時間を消費するのなら、やはり新しいことにチャレンジしたほうが達成感が大きいと思うのです。たとえば、iPhoneやウォッシュレットといった商品は、その誕生前後で人々の生活を大きく変化させました。当社もそのくらい革新的な価値を生み出し続ける会社でありたいと考えています。

こうしたビジョンの下、目下、当社売上の9割超を占める「トレバ」のさらなる成長を図りつつ、新たな事業の柱を育てることにも積極的に取り組んでいます。

まず、「トレバ」に関しては、運営・配送拠点を米国カリフォルニアに新設し、現地で仕入れた景品を投入したサービスを2020年8月から開始しました。従来サービスにおいて景品の中心を占めていた日本のキャラクター商品の人気は、東アジア、東南アジア、北米西海岸エリアなどでは非常に高いものの、全世界に浸透しているとまでは言えません。一方、ディズニーをはじめとする米国のキャラクターの認知度はまさにワールドクラスです。そうしたキャラクターの吸引力を生かした景品を仕入れ、投入していくことにより、「トレバ」ユーザーのさらなる拡大につなげられると見ています。

さらに、新規のサービスでは、オンラインのパチンコ・パチスロや専用アプリではなくブラウザ上で楽しめるノベルゲームなどの運用が始まっています。このほかにも、立ち上げ準備中のプロジェクトが複数走っており、いずれも自発的に事業アイディアを提案したメンバーがリード。次代のサイバーステップを担う事業を生み出すべく、挑戦を続けています。

起業家・経営者に向けてひとこと

起業家・経営者に向けてひとこと

創業から20年、紆余曲折がありながらも、当社はVCはじめ多くの方々の支えのおかげで、売上130億円規模まで成長してくることができました。21年目に入った今、今度はかつての当社のような、「世の中を変えたい」という熱い思いを持って奮闘しているベンチャーの皆様をサポートし、二人三脚で事業を拡大させていきたいと考えています。

ゲームをはじめとするコンテンツサービスにおいて、日本のクオリティは間違いなく世界トップクラスです。ぜひご一緒に、グローバル市場を視野に、よりよい世界づくりにつながるようなサービスを育て、広めていきませんか? ご連絡をお待ちしています!

企業情報

設立年度
2000年
代表者名
佐藤 類
従業員数
500人
エリア
関東
本社所在地
東京都杉並区和泉1-22-19
売上高
130億円

事業概要

世界60カ国にユーザーを持つオンラインクレーンゲーム「トレバ」を中心に、オンラインゲームの開発、提供を行っています。オンラインパチンコ、ブラウザで遊べるノベルゲームなど、新サービスも続々開発中です。

買収実績

株式会社virtual spaces
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