出資の方針
- 募集エリア
- 北海道 / 東北 / 関東 / 中部 / 近畿 / 中国地方 / 四国 / 九州・沖縄 / 海外
- 出資対象領域
- 提供できるシナジー
公開日:2022/11/15
更新日:2022/11/15
自動車・エネルギー・電子機器分野の開発・設計・製造に関わり、脱炭素社会に貢献する企業に出資します!
自動車の電動化やクリーンエネルギーなど、世界的に注目が集まる市場に必要不可欠な技術を有しています。
ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは「車と家をものづくりでつなぐ」をビジョンに、電力を取り扱う技術「パワーエレクトロニクス」を中心に事業を展開する企業グループです。自動車の電化やクリーンエネルギーなど、世界的に注目される分野で必要とされる独自の技術・製品を有し、グローバルに事業を展開しています。
主力事業は、自動車機器事業、エネルギーソリューション事業、電子機器事業の三本柱で、それぞれの概要は次の通りです。
●自動車機器事業
ガソリンエンジン用点火コイル、ミッションスイッチ、回転センサー、車載用制御基板などを製造・販売しています。自動車産業では、安全性、排気ガス・燃費の低減、燃料電池開発に加え、CASEへの対応など技術革新が急速に進んでいます。当社は点火コイルのさらなる熱効率向上に加え、車載充電池やDC-DCコンバーター、インバータなど、EV/PHEV市場に向けた新技術にも積極的に挑戦しています。
●エネルギーソリューション事業
自社ブランド『EneTelus(エネテラス)』として、家庭からメガソーラーまで対応する太陽光発電用パワーコンディショナ、蓄電ハイブリッドパワーコンディショナを製造・販売しています。また、停電時の電力バックアップ手段となる住宅用蓄電ハイブリッドシステム『EIBS(アイビス)7』を提供し、家庭のレジリエンス確保に貢献しています。
●電子機器事業
強みであるエネルギー変換技術をベースに、インバータエアコン、給湯器、ファンヒーター、電子レンジなどに組み込まれる電子制御機器の他、電子製品のキーデバイスとなるトランスやリアクタの製造・販売を行っています。軽量で安価なアルミ線を用いたリアクタなどの変成器は、長期信頼性を保証する品質やカスタム提供を可能とする生産力で、国内のみならずグローバルでも広く採用されています。
専務執行役員 COO 兼 調達本部長:藤木一郎
当社グループは中長期方針として、3本槍体制(自動車機器、エネルギーソリューション、電子機器)のクロスチャネル・クロスセールスの強みを生かし、戦略的な製品開発を進めていくことを目指しています。
自動車事業においては「点火コイル世界シェアNo.1」、エネルギーソリューション事業においては「住宅用システムの更なる売上拡大/産業用パワコンの製品開発」、電子機器事業においては「国内インバータエアコン用リアクタ市場シェア1位/主要お客様内占有率トップ3獲得」等の重点施策に取り組んでいます。
また新規事業の展開として、エネルギーミックスを意識した脱炭素技術の推進とともに、キー技術の確立を目指していきます。一例としては、熱電発電・環境調査IoT、バッテリー診断などの技術開発やビジネス構築をベンチャー企業と協業しながら行っています。VPP(仮想発電所)の実現に向けた、V2H(Vehicle to Home)やV2G(Vehicle to Grid)関連の技術・製品開発にも積極的に取り組んでいます。
現状、当社グループの各事業が展開する市場はいずれも拡大中で、それぞれの市場で大手企業やトップ企業とのお取引関係を構築できています。また、エネルギーソリューション事業では部品の内製化ができていることから、他社より優位な価格競争力を確立しています。こうした強みを生かしつつ、中長期的にも目標を達成していきます。
自動車機器本部長:森下浩二、エネルギーソリューション本部長:宮城康夫、電子機器本部長:岩野功史
当社グループは、「車と家をものづくりでつなぐ」を具現化すべく、新常態(ニューノーマル)および脱炭素社会で求められる各種製品・技術の深化と発展に取り組んでいます。
また、社会の公器として、「お客様要求品質第一に徹する」を一とした三大方針に基づき、現業の改善を進め、お客様の発展に寄与し、社会の豊かさに貢献するべく邁進しています。
新たな時代に資する"ものづくり"に、当社の仲間となって一緒にチャレンジしてくれる企業を求めています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
効率的なエネルギー活用で人々の生活に貢献するべく、自動車機器事業、エネルギーソリューション事業、電子機器事業を展開。東証プライム上場の企業グループであり、傘下にダイヤモンド電機と田淵電機を擁する。