公開日:2024/06/13

更新日:2024/06/13

LCMサービス展開中の上場企業、パシフィックネットが、IT機器・ITインフラの運用領域に出資します!

業界:IT
パシフィックネット
出資予算
1億 円以下
対象ステージ
シード
アーリー
ミドル
レイター
出資スピード
4 ヶ月 5 ヶ月
出資の目的
純投資
事業シナジー投資
SDGs・ESG投資
出資に興味のあるキーワード
LCMサービス展開中の上場企業、パシフィックネットが、IT機器・ITインフラの運用領域に出資します!

出資の方針

募集エリア
関東
出資対象領域

提供できるシナジー

何をやっているのか?

何をやっているのか?

当社は、企業のPC等IT機器の調達から導入、運用、廃棄までを管理するLCM(ライフサイクルマネジメント)サービスを展開しています。最大の特徴は、上記の全工程をワンストップで担えること。これにより、上場企業として唯一無二のポジションを築き上げました。

例えば、IT機器のサブスクビジネスは、多額の先行投資が必要な領域ですが、当社は上場企業の資金力を生かし、高い参入障壁を乗り越えています。運用段階では、ヘルプデスクをサブスクモデルで展開し、ストック型収益を拡大してきました。

特に大きな強みを持っているのが、IT機器の処分領域です。リスク管理の観点から、年々高い専門性が求められるようになってきている領域ですが、PCの回収とリサイクル販売を祖業とする当社は、約30年にわたって蓄積した専門的な処理ノウハウを生かし、セキュアな処分を実現してきました。現在ではトップシェアを誇るまでに成長し、「IT機器の処分といえばパシフィックネット」という第一想起を獲得しています。

そして、当社のLCMサービスが目指すのは、情報システム部門の業務を肩代わりすること。IT環境が発展するにつれ、情報システム部門の守備範囲は拡大し続けていますが、人手不足が深刻で、コアであるDX業務にまで手が回らないという実情があります。そこで当社が情報システム部門にとって「守り」のノンコア業務を引き受けることで、「攻め」の情報システム部門を増やし、社会により一層貢献していきたいと考えています。

何を目指しているのか?

何を目指しているのか?

今後は、成長スピードの加速と持続的成長に向け、以下のように取り組んでいきます。

●顧客基盤と営業力
1990年代から30年以上にわたって、官公庁や大手・中堅企業など社会的信用度の高い顧客を中心に、盤石の基盤を築いてきました。ビジネスモデル上、タッチポイントが多いのみならず、当社からの提案を真摯に受け止めてもらえる土壌もあるため、貴社ソリューションの販路拡大に役立つはずです。

●LCMサービス範囲の拡大
ワンストップ展開を継続しつつ、サービス範囲の拡大によって、さらなる付加価値を提供していきます。特に注力するのは、情報システム部門の負荷軽減に貢献できる領域。ソフトウェアを含むITインフラの運用管理や、情報システム人材の派遣など、幅広い事業を視野に入れていきます。その際、社内でのサービス開発のみならず、外部企業との協業も行っていく予定です。

起業家・経営者に向けてひとこと

起業家・経営者に向けてひとこと

当社はもともと、個人向けにPCの回収とリサイクル販売をしていた企業です。その後、時代の流れを読み、「小売からサービスへ」「ストックビジネスの最大化」を目標に、業務用PCのLCMサービスへと舵を切りました。このビジネスモデルの転換が、当社の長期的な事業成長の土台となったことは間違いありません。

しかし、現在は事業環境がより一層目まぐるしく変化し、自社だけで事業を成長させたり、顧客に付加価値を提案したりすることはますます難しくなっています。だからこそ、共に時代の変化を乗り越えてくれる仲間を募集しています。

当社最大の特徴は、ビジネスモデルが完全に一致する競合他社がいないこと。投資家などからも「ユニークな企業」として認識されているほどです。堅実なサービスと、独特なポジショニング。この2つが両立した当社と一緒に、次の一歩を踏み出したいという企業は、ぜひご連絡ください。

企業情報

設立年度
1988年
代表者名
上田 雄太
従業員数
222人
エリア
関東
本社所在地
東京都港区芝5-34-7 田町センタービル6階

事業概要

IT資産の調達から導入、運用、廃棄までをワンストップで管理するLCM(ライフサイクルマネジメント)サービスを展開。特にIT資産の廃棄及びリユースに強く、唯一の上場企業としてトップシェアを誇っている。

買収実績

株式会社ケンネット
株式会社テクノアライアンス
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